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沖縄の離島「慶良間諸島阿嘉島」への民宿ひとり旅

ゴールデンウィークを迎え、皆さんいかがお過ごしでしょうか。少し気が早いかもしれませんが、夏休みの旅行先を検討し始めている方もおられるのではないでしょうか。

国内で人気の旅行先といえば北海道や沖縄がすぐに思い浮かびますが、今回はそんな沖縄の離島のひとつである阿嘉島をご紹介したいと思います。

阿嘉島は国立公園に指定されている慶良間諸島に属する島のひとつです。慶良間諸島は透明度抜群の海と世界屈指の珊瑚礁に恵まれ、ダイビングやシュノーケリングのメッカとして知られています。欧米の方々にも人気があるようで、わたしが阿嘉島を訪れた際、ヨーロッパからの旅行客と思しき方々と飲食店で一緒になり驚きました。わたしは旅行に行く数ヵ月前に初めて阿嘉島を知ったので、まさか、海外の方に人気があるとは思ってもいませんでした。

わたしが初めて阿嘉島を訪れたのは2017年夏で、民宿川道さんに3泊させて頂きました。ごはんは民宿で提供頂けますし、また、車がなくても行動に困らない島なので、ひとり旅の場所としてもおすすめです。

阿嘉島ってどこにあるの?

阿嘉島は慶良間諸島に属する島で、沖縄県那覇市にある泊港から高速船でわずか50分程で行くことができます。慶良間諸島は複数の島からなっていますが、人が住んでいる主な島は渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島の3島で、3島の中では阿嘉島が一番人口が少ない島です(3島以外にも慶留間島、前島が有人島です)。座間味村のホームページによると平成30年4月時点での阿嘉島の人口は261人(163世帯)となっています。

阿嘉島へのアクセスはフェリーまたは高速船

阿嘉島には那覇から村営のフェリーまたは高速船で行くことができます。フェリー、高速船ともに、とまりんという名で有名な旅客ターミナルビルがある泊港からでており、フェリーが1日1便、高速船が1日2便です。ゴールデンウィークや夏などお客さんが多い時期には高速船が1日3便に増便されています。

時刻表などが座間味村のホームページで公開されていますので、詳細を知りたい方はこちらでご確認ください。

わたしは往路、復路ともに高速船を使いました。料金は往復で5,970円です。

阿嘉島行きの高速船の乗り場は、とまりん(ターミナルビル)がある泊ふ頭南岸ではなく、北岸になりますのでご注意ください。南岸から歩くと10分ほど掛かりますので、タクシーで行かれる方は、はじめから北岸に行かれることをおすすめします。

北岸には昭和感漂う、南岸と比べると驚くほどにこじんまりとした待合所があります。高速船の出発時間まではこちらで待つことができます。

待合所から高速船「クイーンざまみ」を撮影
高速船の中から待合所を撮影

座席は自由席となっています。乗り物酔いしやすい方は真ん中辺りの席に座るのが良いかと思います。わたしは往路は窓側の席に座ったのですが、揺れが強く、少々酔ってしまいました。その反省を踏まえて復路は真ん中の席に座ったところ、大丈夫でした!下の写真では座席がかなり空いていますが、出発する頃には8割近くは埋まっていました。

16:00発の高速船に乗りました

50分ほどで阿嘉島のフェリーターミナルに到着です。

阿嘉島の集落の雰囲気はどんな感じ?

阿嘉島の集落は1ヵ所のみで、高速船、フェリーが止まるフェリーターミナルから徒歩1分も掛からないところに集落があります。と言いますか、集落内にフェリーターミナルがあると言った方が正しいかなとも思います。

歩いていても、あまり人と出会いません。とにかく静かです。急に目の前に天然記念物のケラマ鹿が現れてビックリすることもあります。何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、自然の音がダイレクトに聞こえてくるほどに静かです。波の音、風の音がものすごくダイレクトに耳に入ってきます。いままでの人生で山の中でキャンプをしたことや、自然あふれる場所のコテージに泊まったことなどはあり、自然の音がダイレクトに耳に入ってくることはあったのですが、阿嘉島の下の写真のような民家がある場所、人々の日常がある場所でここまでダイレクトに自然の音が聞こえてきたのは初めてで、本当に新鮮な気持ちになりました。

阿嘉大橋手前から見た集落の景色
阿嘉大橋手前から慶留間島方向を眺めた景色

阿嘉島での食事 飲食店「はぁなCafe」

阿嘉島での食事は、基本的には宿泊している民宿で頂くことになるかと思いますが、わたしが把握できた範囲では、集落内に飲み物やパン、ちょっとした生活用品などを取り扱っている商店が2ヵ所、ごはんを食べられる飲食店が4ヵ所あります。ランチを食べに飲食店のひとつであるはぁなCafeに行ってきました。

旅行客に喜ばれそうな、沖縄らしい食材を取り入れたメニューもあります。

わたしは地元海鮮入りボンゴレパスタ(970円)を注文。フォカッチャ付きでおしゃれな感じで出てきました。朝からダイビングをして身体を動かしたこともあり、そして島の穏やかな雰囲気もプラスされて、とても美味しく感じました!

次回以降の予告

次回以降、以下のようなことを紹介させて頂こうと思っています。

  • 民宿川道さんの部屋・食事
  • 集落の目の前の前浜ビーチ
  • 阿嘉島のNo.1観光スポット北浜(ニシバマ)ビーチ
  • ウミガメに出会えると人気の阿嘉ビーチ

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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