シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記up

【シンガポール航空】ビジネスクラス搭乗記(シンガポール→クアラルンプール)

ANAのマイルで取得した特典航空券を利用し、2019年8月にシンガポールとマレーシアの首都クアラルンプールへ旅行へ行ってきました。今回は、シンガポール観光を終え、クアラルンプールへ移動する際に利用したシンガポール航空ビジネスクラスの搭乗記をお届けします。

旅の全体行程は以下の記事で紹介しています。

【ANA】マイレージ(特典航空券)でシンガポール&クアラルンプール旅行へ

フライト情報(ANAマイレージでの特典航空券)

クアラルンプールから東京に戻る飛行機をビジネスクラスを予約する場合、シンガポール→クアラルンプール間をエコノミークラスで予約しようがビジネスクラスで予約しようが必要なマイル数に差がなかったので、ビジネスクラスを予約しました。

  • シンガポール ⇒ クアラルンプール
    利用日:2019年8月
    航空会社:シンガポール航空
    便名:SQ116
    搭乗クラス:特典ビジネス
    機種:エアバス350-900
    出発予定時刻:チャンギ国際空港16時45分
    到着予定時刻:クアラルンプール国際空港17時45分
    予定飛行時間:1時間

シンガポール→クアラルンプール間の所要時間はわずか1時間なので、通常のチケット購入であればエコノミークラスを予約するところですが、今回は特典航空券の恩恵に与りましてビジネスクラス利用です。

チャンギ空港 SILVERKRIS LOUNGE | シルバークリスラウンジ

特典航空券とは言えどもビジネスクラスなので、搭乗前にはシンガポール航空のラウンジを利用できます。

ラウンジ入り口

わたしが今回利用したのは、ターミナル2にあるシルバークリスラウンジです。出国審査を終えて制限エリア内に入り、1つ上の階(3階)にあります。

入ってすぐのところにダイニングエリアがあります。ホットミール、コールドミール、ドリンク類が提供されており、この周辺の座席はテーブル席となっています。

ダイニングエリアを抜けて奥に進むとソファ席エリアが広がっています。

わたしがラウンジを訪れたのは15時半過ぎ。人はまばらで、ゆったりできる雰囲気ででした。美味しそうなお食事も提供されていましたが、出国直前までJEWELで色々食べていたこともあり、また、機内でも軽食がでるようでしたので、ソフトドリンクのみ頂きつつしばし休憩して搭乗口へ向かいました。

ラウンジを出て下のフロアを覗くと、2階にあるオーキッドガーデンが見えます。チャンギ空港には、このような庭園の他にも、カフェ、お土産屋さん、休憩スペースなど、ラウンジ以外にも、時間を潰すせそうな、かつキレイで魅力的な施設がたくさんあるので、少し早めに空港に行って空港内を散策するのもおススメです。

オーキッドガーデン

シンガポール航空 機内紹介(ビジネスクラスの座席、機内食等)

搭乗口

この日の搭乗口はE20でした。チャンギ空港は搭乗口のところで手荷物検査があり、この段階で液体の持ち込みが制限されます。飛行機にペットボトルのドリンクを持ち込みたい派のわたしとしてはちょっと不便ですが、もちろん仕方がないですね、、、。

SQ116便 | 座席の種類、配列など

今回利用したSQ116便の機種はエアバスのA350-900で、座席クラスはビジネスとエコノミーの2種類。座席数はビジネスクラス40席、エコノミークラス263席の計303席です。

ビジネスクラスのシート配列が1-2-1、エコノミークラスは3-3-3と、ビジネスクラスはかなりゆとりを持った設計となっています。

ビジネスクラス
エコノミークラス

わたしが今回利用した座席は17A です。航空券を予約した際に座席指定もあわせて行いました。窓側の座席でも、サイドテーブルが通路側にある座席、窓側にある座席の2種類があります。個人的には、サイドテーブルが通路側にある座席の方がプライベート感が増す感じがして好みです。

SQ116便 | ビジネスクラスシート

座席はこんな感じで、かなり広々としています。座席には最初からクッションが置いてあり、ブランケットは着席後にCAさんが持ってきてくださいました。

離陸までの間にウェルカムドリンクが配られ、烏龍茶を頂きました。

座ると、通路を挟んで隣りの座席の方の顔は見えず、プライバシーが保たれている感があります。

サイドテーブルのところにある扉を開けると、モノを収納できるスペースと電源、USBポートがありました。また、鏡も付いてます。今回は1時間程のフライトなので利用はしませんでしたが、長距離フライトであれば、かなり便利に活用できそうです。

足元も広々しており、スペースに余裕があります。今回は試しませんでしたが、シートはフルフラット仕様とのことです。

モニターも十分な大きさです。

さてさて、かなり快適そうなこんなビジネスクラスですが、所要時間わずか1時間の路線ということもあってか、ほとんどが空席です。

ビジネスクラスにおられたのは、わたしも含めて5名ほどだったかと思います。

SQ116便 | 機内食

わずか1時間の路線、離陸や着陸の時間を除くと、実質空を飛行している時間は45分ほどの短距離路線ですが、ビジネスクラスでは食事が提供されます。東京、大阪間のANAのプレミアムクラス、JALのファーストクラスで食事が提供されるのと似たような感じですね。

お食事はクロワッサンサンドでした。2種類から選択することができ、わたしはチキンを頂きました。もう1種類がなんだったかは、すみません、忘れてしまいました。

テーブルクロスを敷いて下さり、お皿もプラスチックではなく陶器製のもので、シンプルなクロワッサンサンドにも関わらず、個人的には満足感高めの食事となりました。

SQ116便 | 機内Wi-Fi

ビジネスクラスはWi-Fiサービスが無料で利用できそうだったので、食事後に試してみました。ビジネスクラスは30MBまで無料提供との記載はありますが、結局、インターネットには繋がらず、そうこうしている内に着陸となりました。

クアラルンプール国際空港

17時40分過ぎ、ほぼ定刻通りにクアラルンプール国際空港の第1ターミナルに到着。クアラルンプール国際空港には第1ターミナルと第2ターミナルがあり、乗ってきたシンガポール航空や日本のANA、JALなどレガシーの航空会社は第1ターミナルの利用、 LCC(格安航空会社)は第2ターミナルの利用となります。

第1ターミナルのサテライトビル内には森林トレッキングを体験できるジャングルボードウォークなどの無料施設があります。

また、第1ターミナルにはメインビルとサテライトビルがあり、ビル間はエアロトレインと呼ばれる無人運転の電車で繋がれています。

入国手続きはあまり並ぶことなくスムーズに進みましたが、預け荷物の流れ出しがなかなか始まらず、20分ほど待ちました。日本人よりは気長であろう東南アジアの人たちもちょっとイライラしてる感じでした(笑)。

クアラルンプール空港から市内への移動方法

交通手段

クアラルンプール空港からクアラルンプール市内までは約50キロ程離れており、結構遠いです。市内への主な移動手段は以下4つとなります。

  1. タクシー
  2. Grab(配車アプリサービス)
  3. リムジンバス
  4. 電車(KLIAエクスプレス、KLIAトランジット)

わたしは今回は、空港から市内までは電車(KLIAエクスプレス)を利用し、帰国時に市内から空港へ向かう際はGrabを利用しました。

電車(KLIAエクスプレス、KLIAトランジット)

空港の第1ターミナルの到着ロビーは3階で、KLIAエクスプレスの乗り場は1階になり、エスカレーターでもエレベーターでもアクセス可能です。

鉄道のマーク付きで「KLIA ekspres」と、目立つ感じの案内板がでているで、初めての方でも迷うことなく行けるかと思います。

KLIAエクスプレスとKLIAトランジットの違いですが、KLIAエクスプレスは空港からKLセントラル駅まで停車駅なしの直通の特急列車で、KLIAトランジットは途中停車(途中3駅に)ありの列車となります。

わたしは終点のKLセントラル駅に直結しているヒルトンホテルへの宿泊を予定していたので、直通のKLIAエクスプレスでクアラルンプール市内へ向かいました。始発はクアラルンプール空港の第2ターミナルで、第1ターミナルは2駅目、そして次の駅が終点のKLセントラル駅となります。所要時間は約30分。15~20分間隔での運行の為、タイミングによっては少し待つことになりますが、プラットフォームは広く、ベンチがたくさんあり、また、清潔感もあるので、待つのはあまり苦にはならないかと思います。

自動券売機の画面

料金は大人片道55リンギット/往復100リンギット。クレジットカードで購入すると割引が適用されます。わたしは、片道、大人2名分を購入。本来であれば110リンギットですが、割引が適用され99リンギット(1名あたり49.5リンギット=約1,300円)となりました。

こちらが車内の様子です。

エアコンが効いており、揺れが少なく、清潔感もり、快適な30分でした。

KLセントラル駅

以上、シンガポール航空ビジネスクラスの搭乗記&クアラルンプール市内への移動に関する紹介でした。搭乗、旅行を予定されている方などの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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