タイ王国の首都バンコクにある5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル バンコク」のクルンテープウイング。全室リバービューのバルコニー付き。クルンテープウィング宿泊者の専用ラウンジ、専用プールもあり、優雅な時間を過ごせる環境が整っています。
19年6月の宿泊時に撮影した写真を交え、立地、周辺環境、客室、プール、ラウンジでのアフタヌーンティー、カクテルタイムの様子などを計4回に分けて紹介したいと思います! 今回はリバーサイドラウンジのサービスを紹介します。
【客室を紹介した前回の記事へのリンク】
シャングリ・ラホテルバンコク | クルンテープウイング宿泊レビュー(客室編)もくじ
リバーサイドラウンジのサービス内容・営業時間
クルンテープウィングにはリバーサイドラウンジという名前のクルンテープウィング宿泊者専用のラウンジがあり、毎朝6時30分から夜21時まで以下のサービスが提供されています。
- 6:30 – 10:30(土日は11:00まで)
朝食 - 14:00 – 16:00
ソフトドリンクとクッキーのサービス - 17:30 – 19:30
アルコール飲料を含むイブニングカナッペ - 6:30 – 21:00
フルーツジュース、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶のサービス
場所はクルンテープウィング の1階で、大きな窓からはチャオプラヤー川と緑豊かなトロピカルガーデンの眺めを楽しむことができます。
また、宿泊者専用のラウンジの為、混みあう様子はなく、いつ行っても空席があり、落ち着いて利用することができました。少なくともわたしが滞在した3日間、混みあっている様子は一度も目にしませんでした。
リバーサイドラウンジの利用条件
シャングリラホテルバンコクのクルンテープウィングには以下5つのカテゴリーの客室が用意されています。
- クルンテープリバービュールーム
- クルンテープデラックスバルコニールーム
- デラックススイート
- クルンテープスペシャリティスイート
- プレジデンシャルスイート
ホテルの公式サイトやホテル予約サイトの案内によると、デラックスバルコニールーム以上のカテゴリーの客室に滞在することで、リバーサイドラウンジのサービスを追加料金なしで利用できることになっています。
クルンテープウィングリバービュールームにご滞在のお客様は、大理石張りのバスルームやシャワールームが備わる豪華なゲストルームからご覧いただけるリバービューを、クルンテープウィングデラックスバルコニールームにご滞在のお客様は、リバーサイドラウンジとラウンジ特典もお楽しみいただけます。
https://www.shangri-la.com/jp/bangkok/shangrila/rooms-suites/rooms/krungthep-wing/about-the-krungthep-wing/
リバーサイドラウンジの朝食
朝食の提供は午前6時30分から10時30分まで(土日は午前11時まで)となっています。
朝食はオーダー形式とビュッフェ形式との組み合わせで提供されており、席に着くと、スタッフの方がメニューを持ってきてくださいます。
左のページがたまご料理です。目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、オムレツ、エッグベネディクトなどから選ぶことができます。
- Two Fried Eggs
- Eggs Benedict
- Eggs Florentine
- Two Poached Eggs
- Poached Eggs Smoked Salmon
- Scrambled Eggs
- Omelette
- Two Boiled Eggs
どのメニューにも付け合わせでハッシュドポテト、焼きトマト、アスパラガス、マッシュルームが付いてきて、更にお好みでベーコンまたはソーセージを追加することができます。
- Poached Eggs Smoked Salmon
エッグベネディクトの具材は、ハム以外にホウレン草やサーモンも用意されています。わたしはサーモンをチョイス。
たまごをナイフで切ると、期待通りのトロトロ感♡
美味しいんですが結構なボリュームです。2人でシェアするか、注文の際に1つにするようお願いすることをおススメします。
- Omelette
Three Eggs Omelette Served with Your Choice of Ham, Tomato, Onion, Capsicum, Mushrooms or Cheese
わたしは具材はハムとオニオン、チーズをチョイス。
エッグベネディクトとはちがい、ほど良いボリューム感です。とは言っても、メニューによるとたまご3つ使っているようです。
メニュー右上はグリル料理(焼き料理)です。
- Cinnamon French Toast
- Fresh-made Pancakes
- Crispy Belgian Waffles
- Fresh-made Pancakes
かわいいミニサイズで、ベリーとメイプルシロップ付きです。
メニュー右下はホットドリンクです。
- Decaffeinated Coffee
- Espresso
- Cappuccino
- Hot Chocolate
- English Breakfast
- Earl Gray
- Peppermint
- Camomille
- Jasmine Green
- Green and Lemongrass
ビュッフェコーナーは、和食、洋食、中華と色々な種類があります。
フルーツコーナーは、タイらしい南国フルーツで盛り沢山。
リバーサイドラウンジのティータイム
ティータイムは14時から16時までとなっています。ホテルの公式サイトやチェックイン時に頂いた案内資料では、ソフトドリンクとクッキーのサービスとなっていますが、嬉しいことに実際にはクッキー以上のものが提供されています。
いろいろな食べ物が提供されているので、十分にランチ代わりになるかと思います。ランチには遅い時間帯ですが、朝ごはんをたくさん食べてなかなかお腹も空かず、わたしにとってはちょうど良い時間帯でした。特にスコーンがほんのりと温かく、美味しかったです。
また、嬉しいことに、クロワッサンサンドやラップサンドは日替わりで具材が変わっていました。
リバーサイドラウンジのカクテルタイム
カクテルタイムは17時30分から19時30分までとなっています。ホテルの公式サイトやチェックイン時に頂いた案内資料では、アルコールとカナッペの提供となっていますが、実際にはカナッペではないだろうと言いたくなる豪華な(というと大袈裟かもしれませんが)フード類が提供されています。
アルコールなどドリンク類はオーダー制で、フード類はビュッフェ形式での提供となっています。
アルコールは白ワイン、赤ワイン、ビール、カクテルなどがあります。
このときはドリンクはモヒートをオーダー。
ハムやチーズ、ナッツといった王道のもの以外に、トルティーヤチップスなどアルコールに合いそうなフィンガーフードが色々と、そしてスティック野菜なども提供されています。
ホットミールはタイ料理やタイ風の味付けがされているものが多かったです。観光客にとっては嬉しいですよね。
香辛料で味付けされた海老のグリルにはグリーンカレーソース。魚のすり身揚げにはスイートチリソース。あとはソムタム(パパイヤサラダ)とミートパイです。
ラウンジではピアノ演奏も行われており、優雅な雰囲気を味わえます。
まとめ
ラウンジで提供されるサービスがとても良いものなので、そこそこお高い宿泊費を支払っているからには欠かさずラウンジに行きたいと思ってしまいました。優雅なホテルライフを満喫することが目的であれば何ら問題はありません(というかちょうど良いし、ぜひともおススメしたいです)が、日中は色々とバンコクの街やアユタヤなどを観光したい、外のレストランでも色々食べたい!と考えている方には、費用対効果の観点であまりおススメできないかもしれません。シャングリラホテルに泊まるにしても、クルンテープウィングではなくシャングリラウィングのスタンダードタイプのお部屋に宿泊することで宿泊費も抑えられます。お金に余裕があり、ラウンジへは行ければ行こうかな~くらいに思える方であれば話は別ですが、、、。
わたしが19年6月に宿泊した際は、優雅なホテルライフを満喫することが旅の目的でしたので、その目的を達成するという意味では本当にぴったりなホテルでしたし、また行きたいなと思っています。
以上、 シャングリラホテルバンコク クルンテープウィングのラウンジの紹介でした。宿泊を予定されている方、検討されている方などの参考になれば幸いです。
次回は、プールやルームサービスのメニューを紹介したいと思います。
シャングリ・ラホテルバンコク | クルンテープウイング宿泊レビュー(プール、ルームサービス編)▼このホテルの最新の宿泊料金を調べる
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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