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台北・寧夏夜市は動きやすい規模でおすすめ!気軽に屋台グルメを楽しめる!

台湾の観光スポットであり、台湾旅行の楽しみのひとつでもある夜市!

台北市内には士林夜市をはじめとした有名な夜市がいくつかありますが、2018年11月の旅行の際に寧夏夜市に行ってきました。
(寧夏夜市は、寧夏路夜市や寧夏観光夜市とも呼ばれています。 )

以前台北を訪れた際に士林夜市に行ったのですが、あまりに広く、そしてあまりの混雑っぷりに圧倒されてしまったので、今回はもう少しゆったりと楽しみたいと思い、有名ではあるけども規模は小さめの寧夏夜市に行ってみることにしました。その際に感じた雰囲気や食べたものをご紹介したいと思います。(記事内の日本円価格は1元を3.7円のレートで計算しています)

寧夏夜市へのアクセスは?

・MRT中山駅から徒歩約10分
・MRT雙連駅から徒歩約10分

わたしは夜市に行く前に中山駅周辺の繁華街で時間を過ごしていたので、夜市には中山駅から歩いて向かいました。中山駅周辺は台北市で最も賑やかなエリアのひとつで、日本人観光客も大勢訪れる場所です。中山エリアを楽しんだあとに夜市にも行きたい、でも時間があまりないという方、寧夏夜市であればすぐに行けて便利です!

寧夏夜市の近くには大型スーパーマーケットのカルフール(重慶店)もあるので、夜市で遊んだ後にスーパーで買い物をして帰ることもできます。カルフールでは観光客向けのお土産もたくさん売られており、営業時間は深夜までと、観光客に嬉しいお店です。

寧夏夜市の営業時間・規模・雰囲気は?

営業時間はお店によって異なりますが、賑わうのは夕方18時頃から深夜1時頃までのようです。わたしが訪れた21時30分頃はかなり賑わっていました。

寧夏夜市は一本道で、端から端まで歩いても10分ほどしかかかりません。ですので、一度全体をざっと歩いてみて、気になったお店に戻ることが容易にできます!これは大きなポイントです。わたしが以前訪れた台北最大の規模を誇る士林夜市では、そういうわけにはいきませんでした。

士林夜市は飲食屋台以外にゲーム屋台や、雑貨店、洋服店などがたくさんあり、また、メインの士林市場は屋内になっており、その地下が美食区という一大フードコートになっています。とにかく広くそして混雑しているので、全体をまず歩いてみてから行きたいお店に戻るというのは、なかなか困難です。時間も掛かるし、店の場所がわからなくなる可能性もあります。しかし、一本道かつ路面店のみの寧夏夜市であればそんな心配はありません。(士林夜市には士林夜市の良さがありますので、お時間に余裕のある方は両方行かれることをおすすめします。雰囲気がかなり違うので、それぞれ楽しめるかと思います。 )

わたしは中山駅から歩いて向かったので、寧夏夜市には南京西路という大通りから入りました。南京西路側の入り口には、下の写真のとおり赤と黄色の大きな看板がでています。

入ってすぐのところにはゲーム屋台が並んでおり、子供たちが楽しそうに遊んでいます。

ゲーム屋台を抜けると、次はメインの飲食屋台です。わたしが行ったのは21時半過ぎですが、大勢の人で賑わっていました。夜にライトを付けた屋台が並んでいると、日本人にとっては夏祭りのようで、大人になってもちょっとワクワクしますよね~♡

混んではいるものの、歩けないというほどでもなく、ほど良い混み具合でした。空いているよりもある程度混んでる方が、個人的にはテンションが上がります♪

下の写真は、わたしが入った入り口とは反対側の民生西路側から見た寧夏夜市です。

夜市内では日本語もたまに聞こえてきましたので、日本人の方も多く訪れているのかと思います。店員さんも観光客慣れしており、注文の際など特に困ることはありませんでした。

寧夏夜市の山東赤肉蒸餃(セイロ蒸し餃子)

まず最初に食べたのが、事前にネットで調べて是非とも食べたいと思っていた山東赤肉蒸餃の蒸し餃子です。

屋台のすぐ前に机と椅子があります。先客が何名かおられましたが、空きもありすぐに座れました。そして、座るとすぐに蒸篭に入った蒸し餃子が運ばれてきました。待ち時間は10秒もなかったほどにスピーディーな提供です。

机の上に置いてある調味料をつけて頂きます。生地はプリプリ、中は熱々!ジューシーで美味しいです!日本にいると、なかなか屋外で餃子を食べる機会はないので、外で餃子を食べるということ自体が楽しいです!また次回も頂きたい一品になりました。価格は80元(約296円)です。

寧夏夜市の月氏激蛋葱油餅(葱油餅)

次に食べたのは月氏激蛋葱油餅というお店の葱油餅です。

葱餅といえば台湾の有名なB級グルメのひとつで、永康街にある天津葱抓餅が有名です。この日のお昼に永康街に行っのでその際に食べたかったのですが、ちょうどお腹がいっぱいで諦めたんです。といことで、寧夏夜市でこちらの月氏激蛋葱油餅というお店に出会い、葱餅にトライしてみました。が、が、個人的にはちょっと失敗でした。かじる度に油がジュワーッとでてきて、わたしにとってはオイリー感が強すぎました。価格は50元(約185円)です。

葱餅という同じ食べものはいえど、永康街の天津葱抓餅は焼いて作られており、こちらの月氏激蛋葱油餅は油で揚げて作られています。次回は、焼いて作られる葱餅にトライしてみたいと思います!

寧夏夜市の花生捲冰淇淋(ピーナッツアイスクリームロール)

油だらけとなったお口をデザートでリフレッシュししたいと思い、最後にピーナッツアイスクリームロールを頂きました。アイスをピーナッツ、パクチーと一緒にクレープのような生地で巻いて食べるという、斬新なデザートです。

下の写真は、ピーナッツと飴を絡めて固められたであろうピーナッツ飴の塊です。こちらの塊をカンナのようなもので削ってパウダー状にし、写真右端に見えている生地の上に乗せます。

続いて、アイス、パクチーが乗せられ、手際よくクルクルと巻かれます。ちなみに、パクチーを乗せる際にパクチーを入れて良いか聞いてくれますので、パクチーが苦手な方は断ることができます。

こちらが、完成形。ガブっとかぶりつきます。生地のモチモチ感、ピーナッツ飴のカリカリ感、そしてパクチー特有の風味に、アイスの冷たさが入り混じって、すごく美味しい!!この組み合わせ面白いです!!次回も頂きたい一品となりました。価格は45元(約166円)です。

寧夏夜市での滞在時間は約50分。食べもので失敗がありつつも、650円ほどで楽しむことができ満足しました!

以上、台北市内にある寧夏夜市のご紹介でした。 夜市に興味がある方や行こうかなと考えておられる方の参考になると嬉しいです。

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます!

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