香川県のグルメと言えば『讃岐うどん』!車がないと行くのが難しい有名店も多いですが、今回は、高松駅を拠点に徒歩またはバスで行ける有名店3つをご紹介します。3店舗とも、2019年ゴールデンウィークにわたしが旅行で訪れました。
もくじ
上原屋本店
上原屋本店は、JR高松駅から路線バスで15分ほどの「栗林公園前」または「室北口」停留所から徒歩数分の場所にあります。高松駅からバスに乗った場合、「室北口」は「栗林公園前」より1つ先の停留所になりますが、上原屋本店からは「室北口」の方が近いのでわたしは「室北口」停留所を利用しました。停留所からお店までは徒歩2~3分ほどでした。
下の写真はお店の入り口に掲げられている営業時間の案内看板です。2019年のゴールデンウィークに撮影し、営業時間は9:30~14:00との記載があります。
わたしは9時20分頃に到着しましたが、お店の前にはすでに行列ができていました。下の写真は並び始めて20分が経過した9時40分頃に撮ったものです。
並び始めて45分が経過した10時5分頃に入り口のところまで来ることができました。いざ、入店です。
店に入るとまず目に入ってくるのが食べているお客さんの姿です。
そして、左を向くと、注文待ちの列が目に入ってきます。
店内に入ってから注文まで10分ほど並びましたが、天ぷらを揚げている様子を見たり、なにを注文しようか考えたりしていたらすぐに時間は経ちました。
上の写真の左下にあるトレーを手に取ります。うどんに天ぷらやコロッケをトッピングしたい場合は、自分でお皿に取ります。
その後、うどんを注文し、レジでお会計です。かけうどんの場合は、下の写真のところで、自分で麺を温めて、だしを注ぎ入れます。
うどんは以下の6種類あり、サイズは大・小の2サイズ。どのメニューも大が380円で小が280円です。うどん以外にはおでんやおにぎりもありましたよ~。
・冷かけうどん 小280円、大380円
・ぶっかけうどん 小280円、大380円
・冷しうどん 小280円、大380円
・ざるうどん 小280円、大380円
・釜あげうどん 小280円、大380円
うどんを受け取って、席に座ったのは10時20分。お店に並び始めてちょうど1時間ほどが経過していました。二人で、冷やしぶっかけうどんの大(380円)、かけうどんの小(280円)、高野豆腐の天ぷら(120円)、ちくわの天ぷら(120円)、コロッケ(120円)を頂きました。ネギと揚げ玉はセルフサービスで好きなだけ頂くことができます。
高野豆腐の天ぷら、人生で初めて目にしました。出汁がしみ込んでいていて、天ぷらにかじりつくと出汁がジュワーっとでてきて美味しかったです!
麺の硬さ、太さは、良い意味で想像通り、オーソドックスな讃岐うどんという印象を受けました。誰からも愛される、間違いない感じのお味です。
量については、二人で大1つ、小1つ、3つのフライをシェアしたところ、かなり満足感がありました。小でもうどん一玉分はあるかと思います。
上原屋本店は香川の有名な観光名所のひとつである栗林公園のすぐ近くにあるので、うどんを食べ終えたあとに、腹ごなしも兼ねて行ってみました。とてもキレイに整備されていて、1時間ほど散策を楽しみました♪
釜あげうどん岡じま
岡じまは、JR高松駅から徒歩5分ほどの場所、高松城のすぐ近くにあります。
営業時間は10:00~15:00、年中無休となっています。
(2019年5月時点での情報です)
わたしがお店に行ったのは14時過ぎで、注文までは5分程待ちました。
閉店まで1時間を切っていたこともあってか、天ぷらは1種類しか残っておらず、それも揚げたてではなさそう。並ぶ列から厨房が見えるのですが、すでに片付けに入っているのかな?という感じで、追加で揚げる様子はなかったです。天ぷらが食べたい方は早めに行く方が良いかもしれませんね。
店舗名に「釜あげうどん」と含まれていることからも分かるとおり、こちらのお店の一番の売りは釜あげうどんのようなのですが、わたしは「釜たまうどん」を注文しました。サイズは小・中・大の3種類があります。
小320円、中420円、大520円
・釜たまうどん
小300円、中400円、大500円
・ぶっかけうどん
小290円、中390円、大490円
・醤油うどん
小280円、中380円、大480円
・肉ぶっかけうどん
小480円、中590円、大700円
など
注文してお会計を済ませましたが、茹でるのに少々時間が掛かるとのことでテーブルで座って待ちました。5分もせずに店員さんが持ってきてくれました。こちらが釜玉うどんの小(300円)です。揚げ玉はセルフサービスで好きなだけ頂くことができます。 残念ながら、ネギは盛り放題ではありません。
テーブルに置いてある釜玉しょうゆをかけて、思いっきり混ぜます。うどんが熱々なので、たまごがイイ感じに少し固まります。
麺が太めで、讃岐うどんらしいコシがありつつ、モチモチしている食感も楽しめて美味しかったです! 量は小でもうどん一玉分はあるかと思います。 麺が太いので、一玉とは思えぬ満足感があります。
高松駅には鉄道だけでなく長距離バスや空港行きバスの乗り場もあるので、旅行客の多くが利用するかと思います。そんな場所のすぐ近くにある岡じま、旅行の最後に駆け込みで行くのもいいですね!
連絡船うどん
連絡船うどんは、JR高松駅の構内にあります。改札を抜けてすぐ右手です。
通常は駅の外側からも入れる入口があるようなのですが、只今工事中とのことで、外からは入れなくなっていました。改札のところにいる駅員さんに声を掛けると、以下のような入場券を無料で貸してくれます。
営業時間は7:00~21:00、年中無休となっています。
(2019年5月時点での情報です)
こちらのお店は食券制です。まずは、店舗前にある食券機で食券を購入します。店舗に入り、店員さんに食券を渡してうどんの完成を待ちます。店内には立ち食いカウンターがあり、8名~10名ほどが同時に入れそうです。外には屋台のような雰囲気を醸し出しているテーブル席もあります。
こちらのお店は素うどんがなく、とり天やかき揚げなどの具材が乗ったメニューのみとなっています。
・とり天ぶっかけうどん(冷)
並500円、大610円
・かき揚げうどん(温)
・かき揚げぶっかけうどん(冷)
並500円、大610円
・肉うどん(温)
・肉ぶっかけうどん(冷)
並500円、大610円
・きつねうどん(温)
並400円、大510円
立地条件が良いこともあってか、他のお店と比較すると、お値段は少々お高く感じます。
とり天ぶっかけの並(500円)とかき揚げうどんの並(500円)を注文しました。食券を渡して2分ほどで提供されました。
冷やしぶっかけなのですが、うどんが中途半端にしか冷やされておらず、、、。また、天ぷらは揚げてだいぶ時間が経っているのか、冷めており、カラっと感がなく、あまり口に合わなかった~。冷めていてもカラっとしていれば良いのですが、しなしなでした。運良く揚げたてのタイミングに行くことができれば美味しいのかもしれませんが、わたしが行ったタイミングでは残念な感じでした。
かき揚げうどん(温)のかき揚げも同じく冷めており、カラっと感がありませんでした。麺は上記の2店舗と比較すると、柔らかいです。
美味しい讃岐うどんを味わうお店!というよりは、空腹を素早く満たしたいときに便利な立地の良いお店!といった印象を受けました。
以上、高松駅を拠点に徒歩またはバスで行ける讃岐うどん屋さんの紹介でした。香川への旅行を検討されている方などの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメントを残す